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uv を使用する (実験的)#

Added in version 2.19.0

PDM は、リゾルバおよびインストーラとして uv を実験的にサポートしています。有効にするには:

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pdm config use_uv true

PDM はシステム上の uv バイナリを自動的に検出します。最初に uv をインストールする必要があります。詳細については、uv のインストールガイド を参照してください。

uv の Python インストールを再利用する#

uv は Python インタープリターのインストールもサポートしています。オーバーヘッドを避けるために、PDM を構成して uv の Python インストールを再利用することができます:

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pdm config python.install_root $(uv python dir)

制限事項#

uv による大幅なパフォーマンス向上にもかかわらず、次の制限事項に注意することが重要です:

  • キャッシュファイルは uv 独自のキャッシュディレクトリに保存され、管理するには uv コマンドを使用する必要があります。
  • PEP 582 ローカルパッケージレイアウトはサポートされていません。
  • inherit_metadata ロック戦略は uv ではサポートされていません。ロックファイルに書き込む際に無視されます。
  • all および reuse 以外の更新戦略はサポートされていません。
  • 編集可能な要件はローカルパスでなければなりません。-e git+<git_url> のような要件はサポートされていません。
  • [tool.pdm.resolution] の下の overrides および excludes 設定はサポートされていません。